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【 2024/09/11 02:23 】
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NARUTO 巻ノ4 ジャンプコミックス



価格: 410円


集英社





道具として、人として
最近、思い立ってNARUTOを大人買いした。何気なく古本屋で手にとったこの巻で泣きそうに
なったからだ。とりあえず波の国編が完結。白と再不斬との戦いも結末を迎える。それが
何とも泣ける!私は割りと少年漫画に弱いタイプなので、やっぱり泣いてしまった。
再不斬の武器とでしか自分の存在価値を認識できない白と、彼を野望の為だけに利用し
ていた再不斬。 しかし彼らの間には確かな愛情があったんです。それがわかった時、
涙を流さずにはいられなかった。 白と再不斬は敵キャラなんですけど、一番好きなキ
ャラになってしまいました。最近落ち気味なナルトですが、このころのおもしろさが蘇っ
てくれることを願います。 ちなみに、アニメ編で見ると、もっと泣きます。



英語嫌いな人に
 全部、英語で書かれてるため多少読んでいて疲れるのですが、なんせ漫画なので飽きず
に読めます。意味が分からなくても、絵で多少は理解できると思います。



面白いが難易度高め
当たり前ではあるのですが、NARUTO作品は忍者モノです。
当然、「英語にはない日本語表現」などが多数利用されている原作のため、英訳にも苦労
されているようです。
その分、「この訳をこうしたか!」という感動はあるのですが、文法そのまま、辞書その
ままが通用しないという点で難易度が高めになっています。
ある程度英語に親しんだ人、NARUTOの大ファンで英語でも絶対読みたい!という強い決意が
ある人でないと少し厳しいかも…。
英訳の出来は良いと思うので星4つで。



忍道と云うもの。
前巻、ナルトを庇い倒れたサスケを目の前にして、
ナルトの中に眠る本当の力が覚醒します。
サスケを助けたい。守りたい。死なせたくない。
その思いだけで動くナルト。
今までの比ではないその動きに、敵の術もまるで歯が立たず。
あっという間に追い詰めていくナルト。
しかしその素顔を見たナルトは、初めて忍と云うものの
辛さ、苦しさ、切なさを思い知る事になる。
ナルトの考えていた忍道とはかけ離れたその世界。
忍として、自分の存在理由を求めずに道具として生きる。
そのあまりの惨さに落胆しながらも、大きな決意を胸に刻む。
自分なりの生き方を、自分の忍道を貫く。
そう言ってまた一歩、大きくナルトが成長を遂げる重要な巻。
後半は中忍試験の話がスタートします。



これぞジャンプマンガ!!
ザブザの涙に泣いてしまいました、ホント何年ぶりかにマンガで泣きました。ストーリー
、画力など全て100点満点だと思います(やはり美大卒の先生でした)、映画化されたので遅
ればせながらどんなものかと読んでみたらあまりに良く出来すぎていて超驚き&超感動、
この先変にならないか心配です(何とか忍者武術大会みたいな)。少年誌が青年誌みたいに
どんどんお色気系マンガに占拠されている現状はこういった素晴らしい少年マンガが増え
れば解消されるハズ!!



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【 2007/12/02 10:00 】
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