『BLEACH 34 (34) (ジャンプコミックス)』



価格： 410円



集英社





表紙が
表紙がマジイイです。



内容もバトル満載な相変わらずな事してていいですよ。



何も考えずバトルに没頭するにはピッタリですよ！





隊長格のバトルがメイン
バトル漫画は脇役同士のバトルの方が勝敗を予想しづらい分、主人公のそれよりも面白い
傾向にあるようです。

ブリーチにおいてもそれは例外ではなく、隊長格のバトルをメインに据えた３４巻はそれ
なりに見所のある展開が繰り広げられて前巻よりは幾らかマシでした。

特に涅マユリとザエルアポロのマッドサイエンティスト対決は、大味で単調なバトルが多
いブリーチでは異彩を放つ内容でそれなりに評価できるものであったと思います。



・・・しかし、一護やチャド、織姫といったメインキャラクターよりも護廷十三隊のメン
バーがストーリーに絡んだほうが面白く思えるのは私だけでしょうか？



この展開なら、もうちょい緊迫感のある戦いを…
隊長クラスの死神でさえ、ザコ級のアランカル相手に苦戦を強いられる

これがアランカル編が始まった頃のアランカル達の位置づけで、それがエスパーダ(まし
てヴァストローデ級)ともなればなかりやばいって話だったはずですが……私の記憶違い
でしょうか？(苦笑

隊長クラスと戦ったエスパーダ達が、この34巻で2体も脱落していきます。しかも、特に見
せ場も無い……orz

あの方々の乱入はサプライズという意味では良い演出だと言えなくもないですけど、もう
ちょっとバトルに山が欲しかった気がします

あまりそうゆうのに拘らない性質の私でも、ここに来てパワーバランスの崩壊が非常に気
になりました



それなりに
最近の週刊ジャンプの展開は無理がある気はしますが、個人的に好きなキャラが活躍する
ので34巻と35巻は一定の評価をしたいと思います。

ルキアに刃を向けたのは自分の誇りに刃を向けたから切るという大義名分ではない冷たさ
を表現する白哉も良いですし、次号の剣八の強さも楽しみです。



おもしろい
ネリエルとノイトラの戦いは、かっこいいと思いました。

ザエルアポロとマユリの戦いは、何でもありで、笑えます。





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