『NARUTO 巻ノ50 (ジャンプコミックス)』



価格： 420円



集英社
発売日:2010/03/04




評価を早まってはいけない
今までのNARUTOへの批判や提言を読んでみて気付いたのが、それが後に覆される事が多いと
いう事。
作者は作者なりにしっかり理解して描いているという事です。

読者が納得いかない展開も後に拙い方法ながらも払拭されるようになっています。
なのでこの作品に関しては評価を完結後にした方が余計な勘違いをしなくて済むんじゃ
ないかと思います。

作者に豊かな才能があればいくら忍者漫画とはいえ、どんな展開になろうと作品やキャラ
クターへの信頼を持たせておいてくれるんですが、盛り上げ方が下手過ぎる為にこのまま
グダグタになるんじゃないかという不安を常に読者に抱かせてしまうという始末。
これが作者の計算の上での淡白な描き方ならいいんですが、間違いなく伏線の張り忘れ
なのが残念というか勿体ないというか…。

しかし納得いくかどうかは別にして、作者はナルトが主役でみんなを救うような活躍を
する少年漫画を描いてくれるようです。

もうすぐナルト大活躍の為の本当にうんざりする程長かった伏線張りが終わります。
その後のナルトの活躍と物語の締め括りを観てからこの作品の評価をしましょう。
これ以上作者の漫画力の無さに振り回される必要は無いと思います。
もしかしたら完結後にはそこそこの名作になっているかもしれませんよ。



鬼鮫って・・・・。
死んでないよ　鮫肌と融合してるだけ　首が吹っ飛んだのは白ゼツの分身



この巻は犠牲になったのだ
単行本派の方に不評なのは仕方ない内容ですね。
サクラの告白、鬼鮫の弱さ…でも、これは次巻からどんどん動き出す伏線巻でもあります
51巻～53巻(?)が楽しみですねぇ(笑)



ついに50巻か
まさか第一部の時にはここまでつまらなくなるとは思ってもみなかった。



第二部にしなきゃ良かったのに。　



突っ込みどころがあまりにも多すぎる。



最初の方が
自来也が生きてた頃はよかった…(シミジミ)
決して、ファンとかじゃなかったんですけど口寄せとか手裏剣とかすごく忍者っぽくて、
忍者漫画おもしろ～いって思えた気がします。

今は…なんだかNARUTOのストーリーが復讐に捕らわれたキャラと、それに振り回されるキャ
ラ達でなんだか暗いです。テレビとかウチの子供も怯えます(苦笑)

もう、キラービーのラップだけでは無理なとこまできてると個人的には思いますよ。
でも、がんばれ!忍者達!これ以上暗い世の中にするな!
みたいな?






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